転出届

転出届に必要なことQ&Aまとめ

【転出届のQ&Aまとめ】

 

 

 

このページでは、転出届を受け取る際に必要なことについて
まとめていきます。

 

引っ越し準備などで忙しい時分とは思いますが
しっかりと手続きを行っておかないと後々、めんどうなことになりますので
注意してくださいね。

 

また、転出届が必要となるのは他の市区町村に住所を変更する場合です。

 

同一の市区町村で住所変更をする場合には転出届は不要となりますので、
こちらをご参照ください。

 

 

 

【住所変更の基本的な流れ】

 

住所変更の基本的な流れについてまとめますね。
前述しましたが、転出届が必要な場合は他の市区町村に住所を変更する場合だけに
なりますので、注意してくださいね。

 

 

住所変更の手続きの流れですが、

 

@変更前の市区町村にて【転出届】を書いて提出し、【転出証明書】をもらう

 

A変更後の市区町村で【転出証明書】と【転入届】を出す

 

 

といった流れになります。

 

【転出届】と【転入届】は2つとも、役所に提出するだけなので
自分の手元には残りません。
実際に自分が持つ書類は【転出証明書】だけになります。

 

転出届を提出するタイミングは引っ越し予定日より14日前から、
転入届の提出は住み始めてから14日以内と決まっていますので
この部分も注意しておく必要がありますね。

 

 

 

 

どのくらい前から転出届を出せるの?】

 

転出届を出すのは、実は時期に制限があります。

 

引っ越しをする予定日から14日前からしか手続きができませんので、
それよりも早くに役所に行っても無駄足・・・となってしまいますので注意してくださいね。

 

この引っ越し予定日に関しては自己申告ですが、
新しい住所に住み始めてから14日以内のタイミングで新しい住所がある管轄の役場に
【転出証明書】を提出する必要があります。

 

この時期の兼ね合いを考えて、転出届を出しにいくと良いですね。

 

 

 

 

【転出届の受付時間は?】

 

転出届を出すことができる受付時間ですが、これは市区町村の受付時間内であれば
大丈夫です。

 

基本的にはどの市区町村も平日であれば朝8時半〜夕方5時まで。
土曜日に関しては、朝8時半〜昼12時15分までとなっています。

 

日曜日・祝日に関しては転出届を出すことはできませんので
注意してくださいね。

 

ご本人がこの受付時間内に転出届を出せない場合には、
代理人に手続きしてもらうことも可能になっています。(後述します)

 

 

 

【転出届を出す時、必要なものは?】

 

役所にある【転出届】という書類に必要事項を書いて、提出します。
そうすると、【転出証明書】という書類をもらえます。
手続きに特に時間はかかりませんので、その場で受け取ることができます。

 

 

では、この転出届を出す時に必要なものについてまとめていきます。

 

@転出届

これは役所にありますので、必要事項を記入するだけです。

 

 

A身分証

免許証で大丈夫です。
もし免許証をお持ちでない場合は、こちらに本人確認ができる証明書をまとめましたので
参考にしてみてくださいね。

 

 

この2つで問題なく転出届を出すことができます。

 

基本的に印鑑は不要ですが、万が一必要になる可能性もありますので
持っていくと良いですね。

 

 

 

 

本人が転出届を出しに行けない場合は?

【転出届を出すのは、家族でも大丈夫?】

 

本人が役所の受付時間内に手続きに行けない場合には、
家族(代理人)でも転出届を出すことは可能です。

 

その時には、【委任状】が必要となります。

 

この委任状に関しては、役所のホームページから印刷することも可能ですが、
用紙指定ではないんですね。
なので、自作でも大丈夫です。

 

自作で委任状を作成する場合には、
【転出届を依頼する旨】・【本人の署名】・【連絡先電話番号】・【現在の住所】・【押印】が必要になります。

 

そして代理人の方の身分証を提示すれば
転出届を出すことができます。

 

 

【郵送でも転出届の手続きはできる?】

 

受付時間内に役所に行けない方も多いので、
転出届の手続きは郵送でも行えるんですね。

 

※後日、郵送で到着しますので早くても2〜3日はかかります。

 

郵送する場合に必要なものですが、

 

@転出届

これは事前に、役所で入手しておく必要があります。
もしくは、それぞれの役所のホームページから印刷することもできますので
プリンターをお持ちの場合はその方が早いです。

 

A身分証明書のコピー

免許証が基本となりますが、運転免許証をお持ちでない方はこちらをご参照ください。

 

B返信用の封筒

後日【転出証明書】という書類が郵送で届きますので、この郵送のために必要な返信用封筒になります。
注意点としては、返信用切手を忘れずに貼っておいてくださいね。

 

これで、郵送での転出届の手続きは終わりです。

 

 

 

 

 

 

【家族全員の転出届を出す、効率の良い方法は?】

 

家族全員の転出届を出す場合、みんなで一緒に役所に行くのは
タイミング的にも難しいかと思います。

 

そうなると【郵送での手続き】か【代理人が手続きをする】
このどちらかになるわけですが、
オススメとしては【代理人が手続きをする】という方法。

 

郵送での手続きをすると、家族が多い場合に返信用切手や封筒の代金も馬鹿になりません。
引っ越しでお金がかかる中、
こういった小さな部分も節約した方が良いです。

 

それに、郵送で転出届を出すとなると
かなりの確率で【書類の記入ミス】が出てきます。

 

ミスがあると、また転出届を出して・・・何日か待って・・・という効率が悪い状態になる場合が
多いんですね。

 

代理人に任せる場合は、
家族全員の委任状を預かった上で1人が役所に行って手続きをすれば問題ありません。

 

役所の担当者が転出届に記入ミスがないかチェックしてくれるので
その場で完了することが多いです。

 

 

 

あわせて、
引っ越し業者への見積もりも早めに行った方が無難です。

 

 

というのも、引っ越し直前に業者に見積もり依頼を出すと
高額な費用になってしまうことが多いんですね。

 

 

ネットでは、複数の業者から一番安い所を一括で見積もってくれるサービスもありますので
引っ越し費用節約のためにも調べてみると良いかもしれないですね。

 

 

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